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【この本、全然面白くないのでは…?】長丁場の執筆でも迷走しないための秘訣

2025年5月5日
三谷雄己

長丁場の医学書執筆は、航海のように不安と隣り合わせです。

執筆が続けば続くほど「この本は何が面白いんだ…誰が読んでくれるんだ…もしかしてすごい駄作を作っているのでは…?」と迷いや悩みが生まれがち。

そんなときこそ最初の企画書で掲げたコンセプトを、絶対に見失わないでください。

1. コンセプトは“灯台の灯”

医学書のコンセプトとは、読者を正しい方向へ導く灯台です。

嵐が来ても闇に包まれても、灯だけは消さない。ここがブレれば、章立てもイラストも全てが迷走します。

たとえば企画段階で「医学生や看護師が心肺蘇生の苦手意識を克服できる本」と決めたなら――

  • 専門用語はできるだけかみ砕く
  • ACLSよりも基礎BLSに紙幅を割く
  • 症例マンガやQ&Aで“とっつきやすさ”を演出

こうした編集方針が自然に定まります。

2. 脱線の誘惑

執筆を進めるうちに、最新のECPR(体外式心肺蘇生)の論文を読み漁り、「せっかくだから章を足そうかな…」と心が揺れることがあります。

しかし、上級者向け情報を差し込むほど、初学者の道しるべという本来の灯が霞む危険大。

執筆とは、“書き足す行為”ではなく“削ぎ落とす行為”。ノイズは思い切って切り捨て、読者の学習曲線に寄り添う内容だけを残しましょう。

3. 削ぎ落とす勇気

半月くらいかけて書いた原稿をボツにするのは、確かに胸が痛みます。ただし、その取捨選択こそが医学書を“読者ファースト”へ研ぎ澄ませる工程。
「自分が調べたから書く」のではなく、「読者が必要だから残す」と決め直す作業が、まさにクリエイティブなのです。

まとめ

医学書執筆は長い旅路。それでも灯台=コンセプトを見失わなければ、必ず読者を目的地へ導けます。
迷ったときは企画書に立ち戻り、“誰に・何を・どう届けたいか”を再確認しましょう。削ぎ落としたページの分だけ、あなたの本は鋭く光りますよ。

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  • 三谷雄己

    医師(救急科・整形外科) /医学書LABO 編集長 医学書好きが講じて、医学書LABOというこのウェブメディアを作りました。 医学書を読んだり書いたりするのと同…

    2025年2月15日
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