これまで単著や共著で、いくつか書籍を出版させていただきました。
様々な出版社の編集部を渡り歩くうちに痛感したのは、「医学書業界は驚くほど狭い」という事実です。
同じ出版社の別レーベルで再会したり、連載の担当者の上司が今度は単行本の編集者だったり
それぞれの社内外を問わず“人脈の輪”が思わぬところで重なります。
一度タッグを組んだ相手と、別プロジェクトで再合流するのは決してレアケースではありません。
だからこそ、喧嘩をしない・評判を落とさない―この2点は死守したいところ。
私自身、穏やかな性格だと思っているつもりですが(笑)、学生時代に「理路整然と詰めすぎて相手を追い込んでしまう」失敗を何度か経験しました。
原因を辿れば、大抵は空腹・睡眠不足・タスク過多といったコンディション不良。
以来、臨床現場ではもちろん、当直明けや重版校正の修羅場では「いま自分の余裕ゲージは何%か?」を俯瞰し、
感情が高ぶりそうなら一呼吸置くよう心掛けています。
もちろん“黙って耐えろ”という話ではありません。
- 相性が悪い人はどの職場にもいる
- 逆に“何も問題を起こさない人”に支えられている事実は見えにくい
- 空気が合わないなら離脱するのもOK
- 意見をぶつけるのもOK
ただし、人そのものを貶めるのはNG。結局、自分に返ってきます。
建設的な意見はロジック+リスペクト+タイミングを整えたうえで伝える。
それが次のプロジェクトでの再会を円滑にし、ひいては読者により良い本を届ける近道だと信じています。
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